桜シール株式会社では、企業の社会的責任についてのフレームワークをISO 26000(JIS Z 26000)に求めながらも、日本企業ならではのコンプライアンス(一般に云うところの法令の順守は当然のこととして、社会規範や社内規定などを含めてステークホルダーからの様々な要求や期待に応えること)を大事にしたいと考えています。企業の在り方については、統治に於ける使命と責任、倫理観の大切さを分かり易く説いている「論語と算盤(渋沢栄一)」や「為政三部書(安岡正篤)」など、この国の先人達が残して下さった高邁な道徳概念を礎とし、その活動が従業員や取引先、消費者、顧客といったステークホルダーの幸せにとって有益であるように、延いてはその存在が社会にとって大きな意義を持つものであるように、弛まぬ努力を続ける所存です。
経営理念
「企業はステークホルダーをはじめとする社会の公器であり、
産業をも越えて社会全体に必要とされる組織こそが生き残る」
倫理憲章
* 法令順守
−事業活動に関わる法令及び社会規範を遵守します。
* 従業員の安心
−人権を尊重し、健康管理や子育て支援など、従業員の安心確保に努力いたします。
* 職場の安全
−安全研修や作業注意表示により、職場安全の確保に努力いたします。
* 情報の適正管理
−従業員や顧客の情報は、厳格に管理して保護をいたします。
* 反社会的勢力の排除
−反社会的勢力に対しては、毅然とした態度で対応し、社会秩序の維持に努めます。
* 顧客満足
−ISO9001を基盤に会社品質の向上に努め、顧客満足の最大化を図ります。
* 環境保全
−ISO14001を基盤に企業活動と環境保全の両立を目指します。
桜シール株式会社では、品質管理を組織管理の中心に据えながら、環境管理とのより高いレベルでの融合を目指しております。ISO9001 及び ISO14001 の認証取得は勿論のこと、QMS と EMS のそれぞれをより良いものに研鑽しつつ、それらが相乗的に作用していく優れた組織こそが、社会の望む組織であると確信しております。
品質方針(ISO 9001)
桜シール株式会社は、全社員が全ての活動に強いオーナーシップを持って取り組むことで、社会にとってより高い価値を持つ組織であるよう、努力を続けます。
環境方針(ISO 14001)
桜シール株式会社は地球環境保全を重要課題として捉まえ、Oリングをはじめとする当社の製品が世界中で使用されてゆくことを踏まえた上で、企業活動との両立を目指します。この方針に沿う為、「環境マネジメントシステムの構築・維持・継続的改善」「法令・規制要求事項の遵守」「啓蒙活動の推進」「汚染の予防」を行動の指針とし、省エネに繋がる製品の拡販や省資源活動の推進等、環境パフォーマンスの向上を意識した積極的な活動を展開してゆく所存です。
製品含有化学物質管理方針(JIS Z 7201)
桜シール株式会社は、環境や人体に害を及ぼす化学物質が製品に含有することの無きよう、製品含有化学物質管理ガイドラインに基づいたマネジメントシステムを構築します。その運用の中で策定する目的・目標には見直しの枠組みを設け、関連する法規制や条例の順守、並びに顧客要求事項への対応に勤しみつつ、継続的な改善を図るものとします。また、本方針は社内外に公表し、全ての関係者に周知されて有効なものとして機能できるように心掛けます。
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桜シール本社ビル