Vパッキン

Vパッキンのまとめです。規格寸法や材質、使い方などを解説します。Vパッキン選定や設計、使用のお役に立てて下さい。尚、VパッキンとVリングは別物です。

>>>Vパッキン 製品情報

>>>販売/お問い合わせ


Vパッキンとは、シリンダーに用いられるパッキンで、ゴム製だけでなく、布入りゴムやPTFE製のパッキンがあります。Vパッキンは、単体での使用のほか、重ねて装着することでシール性を高めることができるシール材です。

 

[Vパッキンの種類]

Vパッキンは、材質(ゴムとテフロン®)に応じて形状が決まっています。


ゴムVパッキン
Vパッキング布入り.jpg Vパッキング布無し.jpg
布入りVパッキン 布無しVパッキン

 

テフロン®Vパッキン
Vパッキング-VH.jpg Vパッキング-VL.jpg Vパッキング-D.jpg
VH型Vパッキン VL型Vパッキン D型Vパッキン

 

[Vパッキンの材質]

1,NBR

 布入り、布無しで使用される標準材質です。耐油性に優れますが、耐熱性は劣ります。

2,FKM

 布入り、布無しで使用される耐熱材質です。

3,PTFE

 テフロン®Vパッキンの標準材質です。耐油性、自己潤滑性に優れますが、強度はやや劣ります。

4,ガラス入りPTFE

 PTFEにグラスファイバーを充填した材質で、PTFEと比較して強度に優れています。

 

[パッキンの規格]

 Vパッキンの寸法表は下記をご参照ください。

  Vパッキン JIS規格 寸法表はこちら

 

[Vパッキンの使用方法]

 装着方法

1.
パッキンの装着部に傷、ゴムなどの異物の付着がないことを確認します。
2.
パッキン及びアダプタに潤滑剤(作動油もしくはグリース)を塗布します。
3. 方向性のあるパッキンについては逆向きにならないように注意し、装着します。
4. 数枚重ねて使用する場合は、装着時にパッキンとパッキンの間に空気がたまると短命になる恐れがあるので、竹べらなどを用いて空気を抜いておいてください。
5. アダプタを使用する際は、オスアダプタを一番奥まで装着し、パッキンをオスアダプタに密着するように押し込みます。その時、リップ部をヘラなどで傷つけないよう少しずつ押さえながら挿入します。
6. 重ねて装着する場合は、傾いて入り易いので正常な位置になるよう修正しながら装着します。
7. 装着時に、ねじ部やエッジ部でパッキンに傷がつく恐れがある場合は、取り付け治具を使用して装着してください。
8. パッキンの過度の引き伸ばしは、組み立てができなくなったり、漏れの原因となりますので注意してください。

>>>Vパッキン 製品情報

>>>販売/お問い合わせ